これが幻のキャラクター「うさこちゃん」だ!!!
生きてます。
Blogをしばらくほったらかしにしていたら、
あちこちで死んだんじゃないか?
と心配されているようです。
いや、確かにちょっとほったからし過ぎました。
ほったらかし過ぎてここが荒野化しちゃって、
自分的な敷居が上がっちゃったのよね~。
いや、すいませんすいません。
ということで、
すっかり年の瀬ですね。
来年の干支はうさぎなんですって。
うさぎかぁ~とボンヤリ考えていたら、
あたしが唯一描けるキャラクター「うさこちゃん」のことを思い出したのよ。
あたしが20代前半の頃、
地元福岡で編集をやっていた時があったんだけど、
その出版社は小さな会社で、
編集つっても何から何まで自分でやらないといけなかったのね。
写真も撮ってたし、レイアウトも組んでたし、
デザインめいたこともしてたもんだから、
予算の無いとある仕事で自分でイラストルポを描くことに。
確かタイトルは
「うさこちゃんの小倉城レポート」
とかだったかな。
書籍内で記事で取り上げる程ではないんだが、
面白かった小ネタみたいなページを作ろうってことで。
んで、ある日、広告代理店の方から編集部に電話があった。
「あの小倉城のレポートを描いているイラストレーターを紹介して欲しい」
と。
え???
電話を回されたあたしは、
えーっとアレあたしなんすよ~!
すんませんほんと、テヘ!
みたいに返答したんだけど、
担当のおじさま(推定55歳)が会いたいって言うの。
まじかい。
後日おじさまはやってきた。
あ、ちなみに西広ってちゃんとした広告代理店のお方よ!
編集部のあるビル2Fの喫茶「アリス」で待合せ。
会うなりあたしはプレッシャーに耐えられず、
自分はしがない編集者で、
あれは予算が無いから仕方なく描いたんだけど、
そういう勉強もしてないし学校も行ってないし、
プロでも何でもないし、
サラリーマンだからバイトできないし、
だから、だから、イラストレーター紹介しますよ!!!
とまくし立てたよ。
と、おじさまはニッコリしてこう言った。
「あのタッチで人間の絵、描けますか?」
えーっと。
あたし「無理です、あれしか描ける絵ないんです!」
おじさん「そうですか、じゃあ、うさぎでいいです」
じゃぁ、って。
あたし「うさこちゃんは万年同じ洋服を着ていてバリエもないです」
おじさん「ああそうですか、構いませんよ」
あたし「横向きだって描けません!正面しか!」
おじさん「大丈夫じゃないですかね?」
(*´Д`)
どうやら、西日本新聞の求人欄に入れるカットが欲しいよう。
ああいうのってコマで売ってるから、
売れ残るとスペースが空いちゃうらしくって、
そこに入れるカットが欲しいんだそうで。
おじさん「簡単なコピーをつけたいからコピーライターとやりとりしてもらって...」
あたし「あのー、テーマ指定されると描ける自信ないです」
おじさん「ああ、そう、じゃぁコピーも書ける?」
(*´Д`)
人が書いたコピーに沿うイラスト描くよりも、
自分で書いちゃった方がいいやと思ったので、
っていうかそんなリクエスト絶対無理だし、
コピーとイラストどっちもやることに。
うわああああああ!!!
これは上司に相談して断ってもらおうと思って報告すると、
「やれば?勤務時間中で、会社の売上ね」
とアッサリOK。
そうして隔週で西日本新聞の求人欄に、
あたしの脱力イラストが掲載されることになったのでありました。
時にぜんぜん求人広告入らなかった時など、
新聞の片面1/2くらいの大きさでうさこちゃんが掲載されており、
編集部でコーヒー吹きました。
当初半年くらいってお話だったのだけど、
なんだかんだで4年くらいやらせてもらったんじゃないんかなぁ。
編集部辞めて上京してからも、
郵送で納品して続けてたもんね。
そのうち、
うちの母や親戚のおまちゃまが大事にコレクションしてくれてたものがあるので、
シリーズでご紹介しようかしら。
20代の仕事に対するピュアピュアなコピーが、
そりゃもう赤面ものよ!!!
ということで、
来年はうさぎ年だってことなので、
うさこちゃんのお仕事お待ちしています。
たぶん、
今でも書けると思う。
ああでも、
横顔は無理です。
でも格安でやるわよ。
ふふっ。