
ケータイサイトだと会えるみたいです↑
出版化希望(嘘)
占い、好きですか?
あたしは、好きです。
好きっていうか、大好きだよ!
だから占いにハマる女性をDisるエントリーじゃないのでお間違いなく。
しかしつくづく、
占いと上手に付き合うのって非常に難しいよね、
ってはよく思うのね。
何故かというと世の中には、
本当に見えている人がいるからだよ!
そんな人に運悪く当っちゃって、
更に運悪くそいつがデリカシーに欠ける場合、
案外ひどい目にあう事もあるってことよ。
だって大抵人生山あり谷ありな訳だから、
そんな薔薇色の人生とか言われるはずも無いわけで、
聞いちゃったけどどうすんのコレ?
みたいな結果に陥る事もしばしば。
こんなことがありました。
そうね、かれこれ15年くらい前かしら。
当時勤めていたオフィスでスゴイ占い師が居る!
ってことで話題になってて、
みんなこぞって行ってたんですよ、その人のとこに。
もちろん、あたしも行ったさ。
薄給だったのに万札握りしめてね。
当時のあたしはと言いますと、
3ヶ月くらい前に付き合ってたモデルの男にフラれ、
夢見るシングルガールだったわけ。
そんでその前彼とは何故か友好関係が続いていて、
「男女間にも友情って成立するんだ!」
とか思ってた訳なのね。
注:今ではこの件に関しては完全否定派に成り下がりました
そこは池袋の雑居ビルの中だったわ。
30歳くらいのスーツ着たお兄さん。
それまで普通にサラリーマンしてたんだけど、
回りの人の考えてることが全て分かってしまうので、
心を病んでいた人生だったそうで。
そこでこの力を人の為に役立てたい!
という崇高な志しで占い師に転職されたばっかりとのこと。
制限時間は30分。
料金は15,000円。
高っっっ!!!
でも、よかったの。
未来が知りたかったの!!!
(明るいヤツ限定で)
始まるなり彼はこう言った。
占い師:
あのー、以前付き合ってた男性とまだ交流ありますね?
あたし:
はい、友だちですけど。
占い師:
今すぐ縁を切ってください。
あたし:
はい???
占い師:
この人ね、女の人いますよ。
というか、あなたと付き合ってた頃からいます、女性が。
あたしね、当時この前彼と非常にいい関係だったんですよ。
別れた方がいい関係になれたね、っていう感じの。
しかも大分前彼のこと信用してたので、
そんなこと有り得る訳ねぇだろこのボケ!
って感じな訳です、あたしとしては。
この時点で沸点まで60%ってくらいにご機嫌ななめ。
そんなあたしに構わず喋り続ける占い師。
占い師:
次付き合う人はね、もうすぐそこに来てます。
2ヶ月以内に出会いますよ。
そうだなぁ、タイプとしては例えば、
二人でコンサートに行こうとなった時、
「チケット取っておいて」
というような人です。
あたし:
(ぜんぜんわかんねーよ)
占い師:
で、その彼とはあなたが29歳の時に、
結婚か、子どものことが原因で別れます。
あたし:
(別れるんかい!!!)
占い師:
その後割と投げやりになっちゃって、
別の人とすぐ結婚しますね。
それで35歳くらいで離婚します。
あたし:
(離婚かい!!!)
っていうか...。
何その絵に描いたような不幸な人生。
あたしか知りたかったのはそんなんじゃない。
分かるだろオマエ。
この辺りで沸点超えかけてたんだけど、
そんなタイミングでタイマーのベルが鳴りまして。
ジリリーンと。
終了...。
なんなの...。
半ばボーゼンとしているあたしに占い師は、
人生って誰しもこんな感じなんで、
受動的に生きてるとこの先10年こういうストーリーなんですが、
能動的に切替えることで、
シナリオは入れ変わっていくのでがんばってください、
的なことを言っていた。
うるせぇよ。
あたしはさっさと玄関に向かい、
編み上げブーツの紐を手早く結び、
一刻も早くこの場所から居なくなりたい気持ちでいっぱい。
そんなあたしの背後に、
お見送りにやってきた占い師がこう言ってた。
占い師:
守護神さんが強い方だから、健康面は問題ないようですね~。
あたし:
(不機嫌な為シカト)
占い師:
メインについてるのは母方の3~4代くらい前のご先祖さまで、
40代くらいで若くして亡くなった女性ですね。
あたし:
(不機嫌な為シカト)
占い師:
その後ろにお侍さんがいますねぇ。
父方の3~4代くらい前のご先祖さまで、
いやぁ、この方、すごく大きいですね~。
当時は相当大柄だったんじゃないかなぁ~。
(心なしか悦気味)
あたし:
では、さようなら。
(バタン!)
帰りの電車で心底後悔したね。
あんな目に合う為に15,000円払って、
池袋くんだりまで出かけた自分が情けなくて涙目。
一日も早く忘れようと思っていた数日後、
前彼と共通の友人だった女の子から電話が。
「さっちゃん、
○○(前彼の名前)が、
モデルの△△と付き合ってるらしいけど知ってる?」
いえ知りません。
全然知りません。
そんなこと聞いてません。
ってか前彼があたしに嘘つくはずありません!
だってあたしたち、親友なんだから!
即効前彼に電話。
アッサリ認められちゃいました。
しかも大分前から付き合ってた模様。
要するに二又...。
あたし...。
あたし....。
だまされてたの???
(今更)
あの占い師の言ってること、
ぜんぶ本当なの???
だったら、
2ヶ月以内に彼氏できて、
29歳で別れて、
自暴自棄になってすぐ別の男と結婚して
35歳で離婚するんだあたし!!!
あたしの人生そんななんだぁ~!!!
やめてぇぇぇぇ~!!!
あたしはこの呪いを解き放つ為に、
田舎に帰った時に祖母に会いに行ったのね。
そう、帰りかけにアイツが言ってた守護神さんのことを確認するためよ!
おばばに聞いてみたんだけど、
3~4代前だとおばあちゃんのおばあちゃんの世代とかなんだけど。
おばばは「う~ん」って感じで明確な回答を得られず。
まぁね、昔って兄弟姉妹多いしね。
10人兄弟だったらイトコなんにんよ、みたいなね。
把握できなくても仕方ないよね...。
ちょっとガッカリしてたらおばばが、
「あんたのお父さんの家系なら分かるばい」
と言って押入れの奥のほうから何か出してきた。
それは興信所の報告書。
どうやら、一人娘の我が母が結婚するにあたり、
父方の家を調べたらしい。
昔は案外普通にそういうことされてたみたいだね。
古~い書類の表紙にはこう書いてある
”旭通信社 山口家 血統調査報告書”
えーっと、ってことはアレですね?
ご先祖がお侍で、
そんでもってすげーデカイ人いたらビンゴですよね?
いました。
報告書には歴代のご先祖さま方が詳しく書かれていて、
出身地、学歴、職業、性格、
家族構成、身体的特徴、ご近所の評判にいたるまで。
その中にいましたよ。
確かに4代くらい前のご先祖さまは、
なんちゃら藩(忘れた)に遣えるお侍でして、
そこにいました、ひとり。
栄さん。
注釈にこう書いてあった。
○尺○寸の超大柄と、
とにかく大きいと。
間違いねぇ...。
いつもお世話になってます...。
ああやっぱりそうなんだ。
あの占い師、見えてやがったんだ。
てことはアレだよね?
今付き合ってるコンサートのチケットは絶対取ってくれなさそうな彼、
間違いなくあの時言ってた彼っすよね?
2ヵ月後くらいに出会って付き合ったんですが。
29歳で結婚が原因で別れるんすね?
別れました...。
俺の人生に結婚は無いし、
自分のDNAを後世に残したくないという理由で。
んでまたすぐ次の彼氏ができたんだけど、
ダメだダメだ、
この人と結婚しちゃったら離婚だよ!
と呪縛の中で付き合っていたからか、
結婚>離婚
というプロセスふむこともなく、
あっさりフラれまして(爆笑)
今までスライド式で彼氏いたあたしとしては、
おいおい聞いてないよ!
って感じだったのだけど、
お陰様でシナリオがすりかえられることになったので、
まぁ結果オーライ。
いやぁ、
ほんとに、
長い長い呪縛だったなぁ...。
7年くらい???
そんなトラウマがあるもんで、
当る占い師がキライなんだけど、
だからもっぱら好きなのがホロスコープとタロット。
なんつーかこのふたつは、
ロマンがあるっていうか~。
自分も天体のひとつ、みたいな乙女チックなとことかイイね!
占い好きな女子諸君。
占いはほどほどに。
占いにすがりたい時って大抵疲れてて、
弱ってて、自分で決めれなくて、
もー誰か決めてぇぇぇ~みたいな時だから。
でもね、当るつってもさ、
どこの誰だか分かりゃしねぇ赤の他人にあーだこーだ言われて、
その通りにするってほんとアホらしくね???
てめぇの人生それでいいのか、っていうさ~。
自分で決めてないから心が固まってなくて、
だから上手くいかなくて、
それでまた占い行って決めてもらって、
そんでまた上手くいかなくてという、
負のフォーチュン・スパイラル。
ということで今日の一句。
あしたって、
わからないから、
たのしいわ。
全てを知っているのは、
お空のお星さまだけなのよ♡